吃音支援(Part2)姿勢・呼吸・ことばの密接な関係|言語聴覚士の視点【第4回】
身体の緊張と「話しやすさ」のつながり
ご家庭でよく聞かれる「家では話せるのに学校では話しづらい」という声。
これは、緊張状態の違いが発話の安定性に影響していることが考えられています。
緊張すると身体はどう変化する?
●呼吸が浅く速くなる(胸式呼吸)
●肩や首に力が入る
●姿勢が崩れる
●表情がこわばる
これらは発話器官の動きを制限し、スムーズに話すことを難しくします。
「姿勢が乱れる→呼吸が浅くなる→発話が不安定になる」という連鎖が起きやすくなります。
ただし重要なのは、姿勢や呼吸の乱れは吃音の “ 原因 ” ではないということ。
あくまで緊張による二次的な影響です。
✖姿勢が悪いから吃音になる
〇緊張すると姿勢が崩れ、それが話しづらさにつながることがある
この違いを理解することが重要です。
支援の現場で見られる姿
● 座るとすぐ姿勢が崩れて疲れてしまう
● 立って話す場面で緊張が高まる
● 作業しながら話すとことばが乱れやすい
こうした様子は、身体の安定性と発話の安定性がつながっていることを教えてくれます。
補助的アプローチの例
【リラクゼーション】
・ゆっくり深呼吸
・肩や首の筋肉をふっとゆるめる
・心が落ち着くイメージを思い浮かべる
【姿勢の安定化】
・椅子や机の高さを調整し、自然に座れる環境に
・体幹を使う遊びを通して、無理なく姿勢保持力を育てる
・「正しく座りなさい」と過度に言わない
【発話と動きの連動】
・リズム遊び
・音楽に合わせて身体を動かす
・ボール遊びをしながら自然な会話
これらは、訓練ではなく “ 遊び ” のなかで自然に取り入れることがポイントです。
🌈【呼吸と姿勢を整え、お子様の「話す土台」を作ります】
お子さまの「伝えたい」を、からだの土台から支えます。
ことばや発達のお悩みは、お子さまによって一人ひとり異なります。
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豊中市のことばの教室コロレでは、言語聴覚士がお子さまの様子を直接・丁寧に拝見します。
ことばの様子や姿勢を専門的に分析した上で、明日からご家庭で取り組める具体的な関わり方をご提案します。
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- 言語聴覚士による対面での専門的な発達評価
- お子さまの特性に合わせたオーダーメイドのアドバイス
- 豊中市内の教室にて実施(完全予約制)
「うちの子に今、何が必要なんだろう?」
そんなふうに感じたら、ひとりで抱え込まないでください。
まずは一度、お話を聞かせてください。

