書くのがしんどい子への支援と準備(第2回 Part2)|「書きなさい」の前に【豊中市の個別指導】
「もっと丁寧に書きなさい」
「姿勢を正して!」
そう声をかけたくなる気持ち、よくわかります。
しかし、「書くのがしんどい」と感じているときこそ、“ からだの準備 ” ができているかを見直すことが大切です。
書きやすさを育てる土台づくりのヒント
姿勢の安定からはじめよう
環境の準備
・足が床につく椅子・机を選ぶ
・机の高さは肘が90度になる程度
・背もたれのある椅子で体幹をサポート
具体的な改善例
・足が宙に浮いている→足台や電話帳を置く
・机が高すぎる→椅子にクッションを敷く
・体がぐらつく→背中にクッションを当てる
大きな動きから小さな動きへ
段階的なアプローチ
【Step1】体幹を鍛える遊び
・バランス遊び(平均台・片足立ちなど)
・体操やダンス
・トランポリンやバランスボール
【Step2】腕・肩の動きを育てる
・ホワイトボードに大きな丸を書く
・壁に貼った大きな紙にお絵かき
・空中での文字なぞり
【Step3】手首・指先の準備
・小さなノートで練習
・細かい作業に挑戦
手首や指先を柔らかくする遊び
日常に取り入れやすい活動
・粘土、洗濯ばさみ、ひも通しなどで「にぎる」「つまむ」「ねじる」動きを楽しむ
・指体操や手遊び歌もおすすめ
・料理のお手伝い(まぜる、こねる、つまむ)
学年別サポートのポイント
【幼児期(3~5歳)】
・遊びを中心とした粗大運動
・書く楽しさを感じる体験
・無理に文字を書かせない
【小学校低学年】
・正しい鉛筆の持ち方の定着
・短時間での書字練習
・疲れたら休憩をとる
【小学校中学年以降】
・スピードより丁寧さを重視
・本人のペースに合わせた課題量
・得意な分野から自信をつける
書くことが「楽しい!」に変わるために
書字の苦手さは、「努力不足」ではなく、「育ちの段階の違い」によるものです。
だからこそ、「丁寧に書くこと」よりもまず、「書きやすいからだ」を育てることが何より大切です。
今日から始められること
1.お子さんの書字環境をチェックしてみてください
2.5分でも体を動かす遊びを取り入れてみましょう
3.書く前に手首をくるくる回す準備体操もおすすめです
お子さんが「書くって楽しい!」と感じられるように。
その一歩は、“ 書ける準備 ” を整えることから始まります。
🌈【豊中市で「書くのが楽になる」体験をさせてあげたい方へ】
お子さまの「伝えたい」を、からだの土台から支えます。
ことばや発達のお悩みは、お子さまによって一人ひとり異なります。
ネットの情報を試してもうまくいかないとき、実は「からだの土台」や「感覚の育ち」に原因が隠れていることが少なくありません。
豊中市のことばの教室コロレでは、言語聴覚士がお子さまの様子を直接・丁寧に拝見します。
ことばの様子や姿勢を専門的に分析した上で、明日からご家庭で取り組める具体的な関わり方をご提案します。
🌈「ことばの相談」でできること
- 言語聴覚士による対面での専門的な発達評価
- お子さまの特性に合わせたオーダーメイドのアドバイス
- 豊中市内の教室にて実施(完全予約制)
「うちの子に今、何が必要なんだろう?」
そんなふうに感じたら、ひとりで抱え込まないでください。
まずは一度、お話を聞かせてください。

